陸マイラー必須アイテム・プライオリティパスの魅力
ANAのホームページには、
『国際線の搭乗手続きは、60分前までにお済ませください』
と記載があります。
チェックインカウンターが混んでいる事も考えると、大体、2時間前くらいには空港についてたりします。
(ツアーの場合、2時間半前に集合とかザラですよね)
ただ、余裕をもって行ったときに限って、チェックインカンターが空いていて、想像以上に待ち時間が発生して、時間を持てあますということになったり・・・・
スターアライアンス加盟の航空会社に搭乗するのなら、SFC会員の特典を思う存分利用できるのですが、それ以外の航空会社で登場する場合、カードラウンジだったり、喫茶店だったりで時間を潰さないといけなくなります。
折角の旅行の前でテンションがあがっているのだから、できれば、優雅なひと時を過ごしたいものですよね。
目次
プライオリティパスとは
ざっくりいうと、ゴールドカードの上級会員版です。
なんと、世界中の航空会社が所有している空港ラウンジを無料で使える素晴らしいカードなのです
ゴールドカードのラウンジではありません。
ANAラウンジのような、航空会社が所有している空港ラウンジを無料で利用できるのです。
なんとこのプライオリティパスでは、全世界130か国500都市に1000箇所以上ものラウンジにはいることができます。
プライオリティパスの入会方法
公式ホームページから入会することは可能なのですが、問題は年会費の高さです。
会員種別 | 年会費 | 利用条件 | 同伴者 |
---|---|---|---|
プレステージ | $399 | 常時無料 | $27 |
スタンダード・プラス | $199 | 年10回まで無料 | $27 |
スタンダード | $99 | 利用毎に$27 | $27 |
さすがに全世界1000箇所以上もの空港ラウンジに無料で入れるのですから、年会費もそれなりにします。
1$ ⇒ 110円で換算したら、年間費の一番安い、スタンダードでは1回の利用に3000円ほどかかってしまいます。
常時無料で得利用できるプレステージだと、年会費が40000円超です。
ラウンジを15回以上利用して、ようやく元が取れます。
確かに、全世界の提携ラウンジを無料で利用できるのは魅力的ですが、この年会費だと考えものですよね。
プライオリティパスは無料で発行できる
この全世界1000箇所以上の空港ラウンジを無料で使えるプライオリティパスが付帯されているクレジットカードが実はあるのです。
しかも、常時無料で利用できる年会費$399もする、プレステージ会員の権利がついたプライオリティパスが無料でついてくるのです。
そのカードとは、、、、
楽天プレミアムカード
ご存知、楽天カードの最上級カードになります。
年会費は10,800円
10800円の年会費なのに、プライオリティパスの最高ランクプレステージ($399)が付帯されているのです。
コストパフォーマンスは最強です。
さらっと、流してしまいましたが、全世界130か国500都市に1000箇所以上もの空港ラウンジに常時無料で入ることができる、年会費$399のプレステージが付帯されていて、それでいて年会費が10800円なんですよ。
さらに、入会キャンペーンを随時おこなっていてて、2017年6月16日までは最大15000ポイント還元されます。
つまり初年度については、実質無料でカードが持てます。
普通に公式サイトを入会したら、完全に損しますよね。
知っているのと知らないのって、こんなに違うものなんですね。
楽天プレミアムカードには特典満載
楽天プレミアムカードには、海外旅行保険が自動付帯されています。
この自動付帯というのがとても重要で、旅費の一部をそのカードで支払わないと保障がつかない、利用付帯というクレジットカードの方が種類的には多いのですが、楽天プレミアムカードは、この海外旅行保険が「自動付帯」つまり持っているだけで、渡航先で病気や怪我で病院にかかったとしても、最大300万円までが保障されます。
幸いにも、私はまだ海外で病院のお世話になったことはありませんが、海外の病院は今加入している健康保険が適用されず、莫大な医療費を請求されることがあるそうです。
そんな時にも、この楽天プレミアムカードを一枚持っているだけで、安心感が違いますよね。
他にも、楽天市場で買い物などをした時には、楽天スーパーポイントが5倍も多くたまったりします。
今なら、最大で15000ポイント還元キャンペーン
これで、初年度年会費分は簡単にpayできちゃいます。
詳しくは
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チャンギ空港にはプライオリティパスで入れるラウンジが11もある
SFC修行の定番である、OKA-SINタッチの目的地、シンガポール・チャンギ空港には、プライオリティパスで入室できる空港ラウンジが、なんと11もあるのです。
是非、OKA-SINタッチをする予定でしたら、それまでに所有しておきたい1枚です。
プライオリティパスが付いたクレジットカード
楽天プレミアムカードは、プライオリティパスがついたクレジットカードの中では、一番、年会費が安く、コストパフォーマンスは最高です。
ただ、欠点として、たとえ家族カードを発行したとしても、その家族カードにはプライオリティパスは付帯されないのです。
家族で旅行に行った際に、自分だけ空港ラウンジでくつろいでいたら、家族からは白い目で見られてしまいますよね。
かといって、有料で同伴者の分の入室料金を払ったら、余計な出費が増えてしまいます。
なので、そうならない為にも、家族も一緒に空港ラウンジに入れるようにできる為に、家族カードにプライオリティパスが付いているクラジットカードもあります。
MUFGカード・プラチナ・アメックス
年会費は倍の 20160円かかりますが、家族カードが一枚無料で発行できるので、楽天プレミアムカードを2枚発行したのと変わりません。
だったら、どっちでも良いと思うかもしれませんが、こちらのMUFGカード・プラチナ・アメックスは、アメリカンエキスプレスのカードになりますから、空港のカードラウンジには、同伴者1名まで無料で入れることができます。
つまり、家族カードも持っていたら、合計4人がカードラウンジでくつろぐことができます。
陸マイラー最強のクレジットカード
陸マイラーを14年以上もやっていて、どのクレジットカードが一番効率的に溜まるのだろうかと、試行錯誤しておりました。
用途に合わせて、クレジットカードを使い分けるのが一番なのですが、そうなると、かなりの枚数のクレカを所有することになり。
財布がパンパンに膨れ上がります。
また、短期間にクレジットカードを複数枚申し込むと、申し込みブラックといって、新規の作成を止められたりしてしまいます。
なので、最近では用途に合わせてカードを使い分けるのではなく、一枚のメインカードに集約して利用することにしております。
その1枚が
ANAダイナースプレミアムカード
インビテーションでしか申し込むことができないので、すぐに持つことはできませんでしたが、このANAダイナースプレミアムカードのポイント還元率は、
100円 → 2ポイント → 2マイル
脅威の還元率2.0%なのです。
以前まで、メインで使っていた、ANA VISAワイドゴールドカードが、ソラチカカードの迂回戦法とかを駆使して、還元率が1.7%でしたので、年会費はかなり高めにはなってしまいますが、ただ使うだけで2.0%溜まるのは驚異の代物です。
(年会費は、その他の特典で十分元がとれます。その内容は、後日、記載します。)
ただし、前述しました通り、いきなりプラチナカードを申し込むことはできませんので、一般のダイナースカードに申し込んで、クレジットヒストリーを貯めて、招待を待つ必要がございます。(早ければ、一年しないうちに招待が来ることもあります。)
プライオリティパスで入れる空港ラウンジの数と、ダイナースカードで入れる空港ラウンジとでは、若干、プライオリティパスの方が多いようです。
先日行ったチャンギ空港では、プライオリティパスが11に対して、ダイナースは10でした。
この差を僅差と見るか、大差と見るかはお任せします。