SPG無料宿泊特典で恵比寿のウェスティンに泊まる。無料でお部屋のアップグレードも

SPGアメックカードの年間特典の無料宿泊券を獲得できたので、早速、予約して宿泊してきました。

『スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード』、略してSPGアメックス。Ａｍｅｘの社員が密かに絶賛するカード。
ホテル界最強の必携クレジットカードだけではなく、陸マイラーのメインカードとしても十分、その役割を担うことができるクレジットカードです。

SPGアメックス最大の特徴として、カード入会と同時にSPGの上級会員資格「ゴールド会員」になることができます。
SPGゴールド会員になるためには通常、「１年間に10滞在以上、または25泊以上」のホテルを利用する必要があります。この過程を経ずに、SPGアメックスを所有するだけでSPGゴールド会員の資格を得ることができます。

さらに、SPGは高級ホテルグループのマリオットと合併したことによって、マリオットの上級会員「ゴールド エリート会員」にもなれ、さらにさらに、の五つ星ラグジュアリーホテルブランド、「ザ・リッツ・カールトン」のゴールドエリート会員にもなれます。

恵比寿にあるウェスティンホテル東京って、どんなホテル？

2018年8月から、SPGとマリオットとリッツ・カールトンのプログラムが統合になると発表されています。
現状、SPGの年間特典の無料宿泊は７つあるカテゴリーのうち、一番上のカテゴリー７以外は予約することができることになっております。
ただし、ここ数年、国内にあるSPG系のホテルは軒並みカテゴリーランクがあがっていて、プログラム統合後は、さらにどうなるかわからなくなりそうなので、次にランクアップしそうな恵比寿にある、ウエスティン東京に泊まることにしました。

住みたい街ランキングでいつも上位にノミネートされる、おしゃれな街『恵比寿』
渋谷や六本木、代官山などへのアクセスも便利で、街のシンボルとなっている恵比寿ガーデンプレイスは、クリスマスシーズンともなると華やかなイルミネーションに彩られ、大勢の観光客もやってきます。

そんな恵比寿ガーデンプレイスの奥に位置する、ウエスティン東京は恵比寿駅から地下道で繋がっており、雨の日でも濡れることもなくチェックインすることができます。

無料宿泊特典の予約方法と、当日のアップグレード

無料宿泊特典の場合、インターネットでの予約はできず、サポートセンターに電話が必要です。
最初に無料宿泊特典での予約と言って、後は普通の宿泊予約同様、宿泊希望日と到着および出発時間、喫煙の有無を伝えるだけで、予約は完了です。

無料宿泊特典の場合、一番下のクラスの部屋が自動的に予約されます。
ただし、チェックインの時に上のクラスの部屋に空きがあれば、アップグレードしてくれる可能性はあります。（スイートルームは無理ですが）

私が泊まった日は、エグゼクティブクラブの部屋がいっぱいで、ひとつ上のデラックスルームにしか当日アップグレードできませんでした。

恵比寿のウエスティン東京の部屋のランクは

• トラディショナルルーム
• デラックスルーム
• エグゼクティブクラブルーム
• スイートルーム

になります。
下に行くほど、部屋のグレードはあがります。

ただし、エグゼクティブクラブにアップグレードされても、普通に予約した場合と違って、朝食やエグゼクティブクラブのラウンジ等のサービスは付いてきません。
なので、17階のエグゼクティブ・クラブのラウンジに行きたい場合は、追加料金を支払えば行くことが可能になります。
追加料金は、ゴールド会員価格で２名・8542円（税込）になります。
朝食を単体でつけるのとほとんど変わらないので、エグゼクティブクラブへの通行権も同時に申込んだ方がかなりお得です。

8542円（税込）を支払うだけで、上記サービスの提供を受けることができます。
恵比寿のウェスティンホテル東京のエグゼクティブクラブサービスは、朝食サービスやイブニングカクテルサービスが充実しているところが特徴です。
ちょう

ウェスティンホテル東京のお部屋の様子

フロントでチェックインを済ますと、女性のポーターさん（どちらかというと仲居さん）が先導してくれてお部屋まで案内しながら、あれこれ非常階段やお部屋の設備について説明してくれました。

ウェスティンとシモンズが自信をもって『雲の上の寝心地』とまで表現するほど、今イチオシのベッドだそうです。
確かに寝心地は最高でした。

他にも、枕元には、心地よい眠りを促すためのラベンダーのアロマが、、、
仲居さんの説明を聞いていると、どうやらウェスティンは眠りにこだわりがあるかのようでした。

今回、宿泊したデラックスルーム
恵比寿ガーデンプレイスや三ツ星レストランのジョエル・ロブションが眼下に望めます。

360度カメラで、お部屋の雰囲気をとってみました。

部屋は、落ち着きのあるヨーロピアンクラシックな調度品で統一されていて、ゆったりとくつろげる雰囲気です。

続いて浴室です。

こちらも360度カメラで撮影してみました。

お風呂は、バスユニットとシャワーが別々、湯船につかろうと思ったら、シャワー室から移動する必要があります。
タオルもふわふわで、アメニティも十分に揃っています。女性客には特別にアメニティのプレゼントもあるようですが、お願いするの忘れてしまいました。

荷物を置いたら、すぐに17階のラウンジで午後のティータイム。

エグゼクティブクラブラウンジの提供サービス

17階にあるエグゼクティブ・クラブのラウンジ

宿泊予約の時点で、高層階のエグゼクティブクラブを予約してたり、部屋の空きがあってアップグレードが確実な場合は、直接、こちらの階でチェックインもできるようです。

平日のお昼過ぎだからか、パソコンで仕事している人や商談している人がチラホラいらだけでした。
クッキーやマフィン、フルーツなどの軽食と、ソフトドリンクが好きなだけ頂けます。

100％？ジュースやデトックスウォーター

ホテルのスタッフに注文すれば、エスプレッソやカプチーノなども作ってくれます。

17時くらいから、カクテルタイムの準備となり、徐々にアルコールドリンクや、食事類が並び始めます。
この時間になると、ラウンジも人が増え、席も満席に近い状態になりました。

エグゼクティブクラブサービスは、この17階のラウンジ以外にも、１階のTHE・BARや最上階のコンパスローズなどでもカクテルサービスを楽しむことができるので、お腹も満たされたので早速移動してみました。

１階エントランスの横にある、THE・BAR
重厚な扉を開けると、そこは大人の空間が広がっていました。

豊富なカクテルと落着いた雰囲気のバーなので、仕事の接待やデートなどで利用しているお客さんが大半のようです。
カジュアルドレスでご来店くださいと、注意書きにはありましたが、カジュアルすぎると浮いてしまうので注意が必要かも
（実際、隣ではモデルのような女子に猛アピールしてるダンディなおじさんが座っておりました。）

エグゼクティブクラブサービス利用者は別メニューなようで、お酒の種類も限られておりました。
フードの提供はないとありましたが、軽いおつまみのようなものは出てきました。

隣のダンディなおじさんの猛アプローチに聞き耳をたてるのもなんなので、そうそうに最上階のコンパスローズに移動です。

ウェスティンの最上階、22階にあるバー『コンパスローズ』
夏だったので、19時過ぎでも外はまだまだ明るい状況。
こんな時間から飲めるのも幸せです。

来店した時には、ピアノの生演奏をしておりました、タイミングがあえばピアノバーのような雰囲気も味わえます。

ドリンクメニューは、１階のTHE・BARと同じです。
六本木ヒルズを眺めながら、美味しいお酒を楽しみました。

イブニングカクテルサービスは、17:30～19:30とかなり早い時間になります。
軽く飲んだ後に、ほろ酔い気分で街にくりだすのがいいのかもしれないですね。

朝食サービス

エグゼキティブクラブサービスの朝食は、１階のザ・テラス以外にも、17階のエグゼキティブクラブラウンジや22階のフレンチレストランビクターズでも食べることができます。日曜・祝日なら２階にある日本料理『舞』も利用できるようです。
しかも、全ての店舗を回ることも可能です。

朝6:00〜11:00までの間、お腹の具合が許す限り食べまくりましょう。

中でもオススメなのが、22階にあるフレンチレストランビクターズです。
私は平日に泊まったので、残念ながら日本料理『舞』は利用できず、３店舗をどのような順番で回ろうかと計画を練っていたのですが、事もあろうに、前の日、飲み過ぎてしまい、起きたのが10時少し前、１階のザ・テラスを利用できるかどうかのギリギリの時間。
しかも、かなり飲み過ぎて、本心では朝食ももういいかなという感じでした。

しかし、せっかく来たのでせめてお粥でもと思い１階に降りて行きました。

昨晩、正面玄関から左に行ったところにある